ギルガメッシュ(ぎるがめっしゅ)
ギルガメッシュは『ファイナルファンタジー』シリーズに幾度となく登場する武者である。初登場となった『ファイナルファンタジーV』では暗黒魔導士エクスデスの親衛隊長を務めていたが、次元の狭間に落とされて以降は時空を超えて数々の作品世界を旅している。強者の所持する名剣や伝説の武具を収集することを趣味としており、作中ではコメディ要素の強い三枚目としての顔を見せる一方で、強敵として立ちはだかる確かな剣技と熱い武士道を兼ね備えた人気キャラクターである。
概要
ギルガメッシュは『ファイナルファンタジー』シリーズに幾度となく登場する武者である。初登場となった『ファイナルファンタジーV』では暗黒魔導士エクスデスの親衛隊長を務めていたが、次元の狭間に落とされて以降は時空を超えて数々の作品世界を旅している。強者の所持する名剣や伝説の武具を収集することを趣味としており、作中ではコメディ要素の強い三枚目としての顔を見せる一方で、強敵として立ちはだかる確かな剣技と熱い武士道を兼ね備えた人気キャラクターである。
外見
顔に歌舞伎の隈取りのような塗装を施した武者姿が特徴的である。赤を基調とした派手な甲冑と兜を身に纏い、鍛え上げられた肌と白髪を持つ。通常は二本腕の人間形態をとっているが、「ギルガメッシュチェンジ」と呼ばれる真の姿を発動すると、背中から複数の腕を生やした多腕の形態へと変貌する。作品によってはロボットを思わせるマニピュレーター型の追加腕を備えた鎧兜姿で現れることもある。
性格
豪快かつ劇的な台詞回しを好み、初対面の相手や再会した好敵手に威勢のいい口上を述べる癖がある。武器への執着心が非常に強く、他者の所有する名刀や珍しい武具を見かけると直球でおねだりしたり奪おうと試みる。詰めが甘いところがあり、伝説の剣と信じ込んで偽物を意気揚々と実戦で振るってしまうような間抜けさを見せるが、一度認めたライバルに対しては義理堅く、己の身を挺してでも助けに入る男気と熱い友情を重んじる一面を持っている。
能力
戦闘では「ギルガメッシュチェンジ」によって多数の腕を展開し、各腕に異なる刀剣や槍、近代的な銃器までを同時に保持して怒涛の連続攻撃を繰り出す。所持する武具はバスターソード、ガンブレード、ダガー、フラタニティ、斬鉄剣、トウルヌソル、さらには他作品の伝説の勇者の剣などの精巧なレプリカであり、本物ではなくとも彼自身の腕前によって高い威力を発揮する。「究極幻想」や「ヒットジエンド」といった大技や青魔法、自爆攻撃を使いこなすほか、源氏シリーズの名を冠した貴重な防具や装飾品と深い関わりを持つ。
経歴
エクスデス城にてバッツ一行の牢の番人として対峙したことを皮切りに、ビッグブリッジや船団など各地で戦いを繰り広げた。エクスデス城上層部での戦いにおいて偽物の剣であるエクスカリパーを誤って使用したことでエクスデスの激怒を買い、次元の狭間へと追放された。狭間を漂う中でバッツたちと再会を果たし、その後のネクロフォビア戦ではバッツらを救うために自爆して姿を消した。しかしこの時空移動を契機に、彼は様々な世界の作品へと現れる次元の漂流者となった。
人間関係
『ファイナルファンタジーV』の主人公バッツ・クラウザーとは宿命のライバルであり、幾度もの死闘を経て奇妙な友情を結んだ。戦闘時には緑色の鳥である相棒エンキドゥを伴うことが多い。『ファイナルファンタジーVIII』のサイファー・アルマシーとはオーディンの斬鉄剣を巡る因縁で激突し、『ファイナルファンタジーXIV』のヒルディブランドとは互いを愛称で呼び合う親しい間柄となった。また、『ファイナルファンタジー Stranger of Paradise』のジャック・ガーランドとも戦いを重ねて友情を深めている。
余談
専用の戦闘曲である『ビッグブリッヂの死闘』は、初登場作品の特定の戦いから使用され続けている彼の代名詞的BGMである。シリーズの伝統として「源氏の鎧」や「源氏の兜」といった源氏シリーズの装備は彼との戦闘や盗むアクションを通じて手に入ることが多い。また、外伝作品やコラボレーション作品では『ドラゴンクエスト』シリーズのロトの剣の偽物である「トロの剣」を所持している場面が見られる。