PoH(ゔぁさご・かざるす)
『ソードアート・オンライン』シリーズに登場する悪役。オンラインゲーム《ソードアート・オンライン》内で暗躍した殺人ギルド「ラフィン・コフィン」の創始者兼リーダーであり、「PoH」というアバター名で知られる。本名はヴァサゴ・カザルス。巧みな弁舌とカリスマ性を駆使してプレイヤー同士の殺し合いを誘発し、デスゲームの世界を恐怖に陥れた最悪の犯罪者である。
概要
『ソードアート・オンライン』シリーズに登場する悪役。オンラインゲーム《ソードアート・オンライン》内で暗躍した殺人ギルド「ラフィン・コフィン」の創始者兼リーダーであり、「PoH」というアバター名で知られる。本名はヴァサゴ・カザルス。巧みな弁舌とカリスマ性を駆使してプレイヤー同士の殺し合いを誘発し、デスゲームの世界を恐怖に陥れた最悪の犯罪者である。
外見
褐色肌に茶色の髪、赤い瞳を持ち、顔の右側に青いタトゥーが施されている。髪型は長髪で、おさげやポニーテールに結う姿も見られる。SAO内では目深に被ったフード付きのポンチョを着用して姿を隠している。また、肩当てや胸甲といった防具、手袋、ブーツ、ロングドレス風の装備を纏うこともある。
性格
冷酷かつ狂気的な思考の持ち主。極めて高いカリスマ性と人心掌握術を誇り、言葉巧みに他者を扇動して悪行へと走らせる。他者の絆や精神を破綻させることに愉悦を感じる鞍馬な性分であり、特に特定のプレイヤーに対して強烈な執着を示す。殺戮や策略の開始時にはショーの始まりを告げるかのような言葉を口にする癖がある。
能力
ゲーム内での純粋な戦闘能力が高く、他者を操る優れた煽動能力を持つ。暗黒騎士等のアカウントや旧アバターのコンバート能力を駆使して戦場に介入する。メイン武器として、中華包丁のような形状をした短剣《友切包丁(メイト・チョッパー)》を所持しており、この武器はプレイヤーを殺害するたびに性能が強化される特性を持つ。
経歴
デスゲーム化したSAOに取り残された際、オレンジプレイヤーを集めてラフィン・コフィンを結成。裏で討伐隊にアジトの情報を流すなど自作自演の陰謀を巡らせ、攻略組の精神的崩壊を企てた。デスゲーム解消後も潜伏を続け、後に現実世界のアメリカ系民間軍事企業の傭兵としてアンダーワールド襲撃作戦に参加。キリトたちとの因縁を晴らすべく異世界へダイブし、最前線で凄惨な闘いを引き起こした。
人間関係
キリトおよびアスナに対して歪んだ憎悪と強い執着を抱いている。ガブリエル・ミラーの指揮下で傭兵として活動したほか、ラフィン・コフィンの幹部であるジョニー・ブラックや赤眼のザザといった手下を従えていた。
余談
アバター名の「PoH」は「Prince of Hell(地獄の王子)」の略称である。ゲーム『ソードアート・オンライン ホロウ・フラグメント』に登場するPoHは本物ではなく、システムエラーによって彼の容姿と悪名を誤って学習した「ホロウ・データ」と呼ばれるAIコピー存在である。