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キャラクター

T-800(てぃーえいとだぶるおー)

T-800(サイバーダインシステムズ・モデル101)は、映画『ターミネーター』シリーズおよびその関連メディア作品に登場する人型ロボットである。スカイネットによって開発されたサイバネティック生命体であり、作中では敵対的な暗殺マシンとして過去に送り込まれることもあれば、人類抵抗軍側によって再プログラムされ、ジョン・コナーらを防衛する保護者として活躍することもある。


概要

T-800(サイバーダインシステムズ・モデル101)は、映画『ターミネーター』シリーズおよびその関連メディア作品に登場する人型ロボットである。スカイネットによって開発されたサイバネティック生命体であり、作中では敵対的な暗殺マシンとして過去に送り込まれることもあれば、人類抵抗軍側によって再プログラムされ、ジョン・コナーらを防衛する保護者として活躍することもある。

外見

チタン合金製の金属骨格(エンドスケルトン)を、培養された筋肉、皮膚、髪の毛、血液などの生きている人体系生体組織で覆った構造を持つ。髪色は黒または茶色で短髪であり、内部メカニズムの眼球部分は赤く発光する。人間としての外見年齢は作品ごとに変化し、後年のモデルでは髭を生やした壮年の男性の姿をとることもある。右頬に大きな切創痕が残る個体も存在する。衣装としてはジャケットやシャツを着用し、腕時計を身につける姿が確認されている。

性格

元来は感情を持たず、プログラミングされた任務のみを忠実に実行する機械である。しかし、人間との交流や学習機能の有効化を通じてコミュニケーション能力が向上し、人間的な情操や生命の尊厳についての理解を深めていく。特に保護対象に対しては強い忠誠心と自立的な判断力を発揮し、任務完了や技術の悪用防止のために自らを犠牲にする自己犠牲の精神を見せるに至る。

能力

チタン合金の骨格により非常に優れた物理的耐久性と怪力を誇る。銃弾程度の攻撃による生体組織の軽微な損傷であれば、時間をかけて自己回復することが可能である。各種兵器や車両の扱いに長け、銃撃戦や白兵戦において高度な戦闘能力を発揮する。また、音声模倣機能や周囲の状況に応じた状況判断アルゴリズムを備え、人間社会への潜入・擬態能力を有する。

経歴

スカイネットが対人類戦用に開発した最初期の潜入型アンドロイドであり、ゴム製表皮だった旧型のT-600から大幅な改良が施された。1984年のロサンゼルスへサラ・コナー暗殺のために送られた初期個体は激闘の末に破壊されたが、その残骸が回収されたことで審判の日の到来が早まる要因となった。その後、未来の抵抗軍によって鹵獲・再プログラムされた別個体が1990年代に派遣され、新型機T-1000から少年時代のジョン・コナーを守り抜くなど、時代の変転に伴い様々な歴史の分岐点で重要な役割を果たした。

人間関係

ジョン・コナーに対しては、彼の命を受けて過去へ派遣された保護者であり、深い信頼関係で結ばれた父親代わりのような絆を育む。サラ・コナーからは当初激しい警戒と敵意を向けられるものの、命がけで息子を守る姿を通じて信頼を獲得していく。敵対勢力としては、より高度な変形・再生能力を持つT-1000やREV-9、T-3000といったスカイネット側および後継組織の新型ターミネーターと激しい闘争を繰り広げる。

余談

実写映画作品においては主にアーノルド・シュワルツェネッガーが演じたことで世界的に知られている。「I'll be back」などの特徴的な台詞はシリーズを象徴するフレーズとなった。対戦格闘ゲーム『Mortal Kombat 11』へのゲスト参戦など、映画の枠組みを超えて数多くの外部メディア作品にも登場している。

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