IX
IX(イクス)は、『崩壊:スターレイル』に登場する「虚無」の命途を司る星神(アイオーン)。「沈眠無相者」や「漆黒の大日」などの別号を持つ。多宇宙の本質は虚無であり、すべての存在に価値はないと捉えているため、他の星神と交流することなく深い迷霧の奥に佇んでいる。
概要
IX(イクス)は、『崩壊:スターレイル』に登場する「虚無」の命途を司る星神(アイオーン)。「沈眠無相者」や「漆黒の大日」などの別号を持つ。多宇宙の本質は虚無であり、すべての存在に価値はないと捉えているため、他の星神と交流することなく深い迷霧の奥に佇んでいる。
外見
幾重もの濃密な迷霧に包まれており、姿の詳細は謎に包まれている。ブラックホールやスライムを思わせる丸く暗い影のような輪郭を持ち、非対称な目(大小眼)を有する。プレイヤーの間ではその外見から「黒大帥」とも呼ばれている。
性格
怠惰、疲労、無意味な行為を体現する存在であり、宇宙のあらゆる物事に一切の関心を示さない。万物の存在意義を否定しているが、他者を積極的に攻撃することはなく、ただ無関心に存在し続けている。
能力
IXの放つ「虚無」の神力は、周囲の惑星や生命体を侵食して崩壊させる。その視線を受けた者は存在属性や身体、記憶を削られて「自滅者」と化す。また、現実と虚無を隔てる「黒網」や、巨大なグラビティプールのような力で万物を呑み込む。模擬宇宙のシステム上でも「無」として扱われ、認識エラーを引き起こすほどの異質な存在である。
経歴
IXが放つ影は星海に広がり、偶然その思想に触れた者は命途を歩むことになる。過去に出雲と高天原という二つの惑星がIXの周囲を公転していたが、その神力の影響で滅亡に至った。また、かつて泯滅ギャングがアハの援助を受けてIXの暗殺を企てたが、行方不明となっている。
人間関係
IX自身は他者との関わりを拒んでいるが、その存在に影響を受けた者たちが派閥を形成している。虚無の運命を受け入れて消滅へ向かう「自滅者」、虚無に抗い存在意義を証明しようとする「混沌の医師」、そして謎に包まれた「第IX機関」などが存在する。また、「愉悦」の星神アハは、IXの暗殺を企てた者に手を貸すなど興味を示していた。
余談
名前の「IX」はローマ数字の「9」を意味しており、タロットカードの大アルカナ9番「隠者」に対応していると推測されている。