ディオスクロイ(でぃおすくろい)
『Fate/Grand Order』をはじめとする「Fate」シリーズに登場するセイバークラスのサーヴァント。「ディオスクロイ」として兄のカストロとともに「二者で一個」の英霊として現界している。ギリシャ神話における双子の英雄であり、双子座の由来となった神霊の片割れである。
概要
『Fate/Grand Order』をはじめとする「Fate」シリーズに登場するセイバークラスのサーヴァント。「ディオスクロイ」として兄のカストロとともに「二者で一個」の英霊として現界している。ギリシャ神話における双子の英雄であり、双子座の由来となった神霊の片割れである。
外見
金髪と碧眼を特徴とする女性。露出度の高い白と金を基調とした衣装を着用し、肩や腹部を露出しつつ、腕部には装飾品や防具を装着している。足元にはサンダルを履き、戦闘時には黄金の光を放つ剣を携える。
性格
兄であるカストロを深く敬愛し、常に寄り添う心優しい性格。人間に対して強い怨念と攻撃性を見せる兄とは対照的に、生真面目で礼儀正しく、人間を守護すべき対象として捉えている。兄の暴走や過激な言動を冷静にたしなめる役割を担いつつも、マスターに対しても友好的かつ誠実に接する。
能力
対魔力、騎乗、狂化のクラススキルを保持する。個人スキルとしては、かつての神格を示す「双神の神核」、二位一体の在り方を示す「主神の星」、航海者を守護し周囲を鼓舞する「航海の守護者」、聖エルモの火に由来する「魔力放出(光/古)」を有する。黄金の剣「ベータ・ポルクス」と兄の盾を用いた超高速の連携攻撃を得意とし、宝具「双神賛歌」の真名解放時には一時的に完全な神格を取り戻し、あらゆる物理的・魔術的防御を無視して対象を粉砕する。
経歴
元々は古代ギリシャにおいて航海や戦いの救い手として崇められていた馬の姿を取る古き双神。後にオリュンポス神話体系へ組み込まれ、ゼウスの血を引く神霊となった。後世の伝承によって兄カストロが「人間の子」として神性を失い零落したのに対し、ポルクスは「不死の者」としての神格を保ち続けた。アルゴノーツの一員としてアルゴー号での冒険に参加した経歴を持ち、主神ゼウスによって二人の深い絆を称えて天空へと上げられ双子座となった。
人間関係
兄であるカストロとは切っても切れない深い絆で結ばれており、常に行動を共にする。主神ゼウスは自らの父親であり、自身らを神話体系に組み込み星座へと変えた存在である。異聞帯においてはキリシュタリア・ヴォーダイムの配下として主人公たちの前に立ち塞がった。また、アルゴー号の船長であったイアソンや、異母兄弟であるヘラクレス、兄の師であったケイローンとも縁を持つ。
余談
名称の「ディオスクロイ」は「ゼウスの子」を意味し、宝具名に含まれる「テュンダリダイ」は人間としての父親「テュンダレオスの子」を意味する。暴風雨の際に船のマストの先端に現れる現象「聖エルモの火」は、彼らが航海の導き手として顕現した姿だと信じられていた。セイバークラスとして現界しているが、騎乗や航海の逸話および狂化スキルを保有することから、ライダーやバーサーカーの適性も備えている。